おかげさまで創業35周年

冬支度はお済ですか?

こんにちは。スズキ南郷通店 今村です。

週間予報では雪マークが、

ちらほら出始めていますが、

皆様愛車のタイヤ交換はお済でしょうか?

本日は 車屋さんらしい?内容をお届け致します。。

皆様の愛車のスタッドレスタイヤは、

何年目を迎えますか?

昨年購入したばかりのスタッドレスタイヤ、

または 年数が経過しているタイヤなど..

今お持ちのタイヤは 今年も使用出来るでしょうか?

本日は スタッドレスタイヤについてお話致します。

スタッドレスタイヤに明確な寿命はありません。

走行距離や使用年数で判断する事も出来ますが、

基本的にはタイヤの状態を確認し、

適切な時期に交換することが必要です。

 

使用限界を見極めるには大きく下の二つを、

確認することが大切です。

  • ミゾの深さ (スタッドレスとしての機能が確保できるか)
  • 使用年数  (ゴムが劣化して性能が落ちていないか)

上記をクリアすることにより、

スタッドレスタイヤの性能が確保されると言えます。

 

★タイヤの溝チェック

【写真】プラットホーム

タイヤには接地面にプラットホームという

その目安がわかるようになっている部分があります。

【写真】サイドウォール

その位置はタイヤの横の部分

写真の部分のサイドウォールを見ると

わかるようになっています。

この矢印の指し示す先の接地面に

プラットホームがあります。

【写真】新品タイヤのプラットホーム↑

【写真】中古タイヤのプラットホーム↑

あともう少しでプラットホームが露出しそうです。

このプラットホームが露出し溝が50%以下になると、

スタッドレスとしての性能が十分に

引き出せなくなりますので、

雪道や氷道などでは使用が出来なくなります。

タイヤが偏摩耗してしまっている時には、

 

タイヤ ローテーションをして、

タイヤの装着位置を変える事でタイヤが長持ちします。

 

★使用年数

スタッドレスタイヤは氷上でも滑らないよう、

氷の面にゴムが食い込むよう

非常に柔らかい素材でできています。

新品時は最も柔らかい状態ですが、

それが時間が経つと次第に硬化していきます。

タイヤの原料はゴムですので、

輪ゴムのようにだんだんと硬化し、

最後にはヒビが入ってしまうというわけです。

ですので、スタッドレスタイヤは、

製造されてからどの程度時間が経っているか

というのがひとつの使用期限目安となります。

 

タイヤの製造時期は下記の画像のように

タイヤの横の部分(サイドウォール)に

刻印されています。

この刻印をセリアルと呼び、

4桁の数字の部分が製造の時期を示します。

前半2桁が製造された週数、

後半2桁が製造された年を指します。

こちらの場合は2019年の38週目に

製造されたタイヤになります。

 

スタッドレスタイヤの使用期間の目安は、

およそ3~4年程度と言われます。

但し、保管状態によって一概には言えません!

スタッドレスタイヤは保管状態によっても、

固くなったりひび割れたりする劣化速度が変わります。

特に直射日光にあたっていたり、

雨ざらしになっている場合は、

早めに劣化してしまうので注意が必要です。

溝が多く残っていても、ゴムが固くなり、

シワやひび割れが目立つタイヤは、

それだけで走行時の危険性が高まります。

 

「まだこのタイヤで大丈夫かなぁ?」

「昨年の運転時 滑った記憶がある..」など

ご不安にお感じでしたら、是非 拝見させて下さい!

 

弊社では車両販売はもちろん

用品販売も行っております。

スタッドレスタイヤも各メーカー取り扱っております。

(店頭在庫はございませんので事前問合せ頂けるとスムーズです)

また、同時にタイヤ保管も行っております!

マンションにお住まいで収納スペースが無いなど、

ベランダで野ざらしになっているなど、

お困りでしたら是非ご相談下さい!

愛車のタイヤをベストコンディションで保管致します!

 

長文の内容になってしまいましたが、

最後までお付合い頂きありがとうございました♡