冬支度は万全ですか?
2022.11.17
こんにちは。スズキ南郷通店 今村です。
遂に札幌も初雪を迎えましたね。
これから長い冬を迎えると思うと今から憂鬱です。
タイヤ交換のピークもようやく終盤を迎えましたが、
皆様の愛車の冬支度は万全でしょうか?
本日は冬に多いお車のトラブルについてお話します。
【スタッドレスタイヤ】
交換する際には、溝の深さやヒビ割れ、
使用年数をチェックしましょう!
スタッドレスタイヤも寿命があり、
3年または走行距離1~1.5万キロで
新しいものに交換が推奨されます。
新品を購入する場合、
履き初めは本来の性能を発揮することができません。
出荷状態のタイヤの表面はキレイになっていて、
ある程度表面が削られてくることで効果を発揮します。
したがって、新品のスタッドレスタイヤに、
履き替える際には100km前後の
慣らし運転をさせるのがベストです。
【バッテリー】
バッテリーは寒さに弱く、また夏場に頑張って働いた分、
性能が落ちていたり劣化が原因で、
バッテリー上がりを起こしやすくなります。
3年以上使用したバッテリーで、
セルを回す時に回りが遅かったり、
一瞬引っかかるなど苦しそうに回るようなら要注意ですよ!
【エンジンオイル】
オイルも定期的に交換しないと劣化します。
気温が下がることで劣化したオイルは更に流動が鈍くなり、
エンジンの不調やバッテリーへの負荷が大きくなってしまいます。
【スノーブレード】
ワイパーブレードは紫外線や寒暖差の影響で劣化しやすいため、
1~2年に1回のペースで交換するのがおすすめです。
使用状況によっても、劣化状態が変わります。
そのため、使用年数だけではなくフロントガラスの
拭き上げ具合やワイパーブレード本体に生じる不具合を基準に、
交換時期を検討するのもおすすめです。
冬対策は愛車を事故や故障から守るだけでなく、
自分や同乗者の命を守ることにもつながります。
万が一の事故が起こりやすい冬は、
丁寧に準備をしておくことが本当に大切ですね。
大事な愛車に長く乗り続けるためにも、
しっかりと備えておきたいものです。