おかげさまで創業35周年

冬支度は万全ですか?

こんにちは。スズキ南郷通店 今村です。

遂に札幌も初雪を迎えましたね。

これから長い冬を迎えると思うと今から憂鬱です。

タイヤ交換のピークもようやく終盤を迎えましたが、

皆様の愛車の冬支度は万全でしょうか?

本日は冬に多いお車のトラブルについてお話します。

 

【スタッドレスタイヤ】

交換する際には、溝の深さやヒビ割れ、

使用年数をチェックしましょう!

スタッドレスタイヤも寿命があり、

3年または走行距離1~1.5万キロで

新しいものに交換が推奨されます。

新品を購入する場合、

履き初めは本来の性能を発揮することができません。

出荷状態のタイヤの表面はキレイになっていて、

ある程度表面が削られてくることで効果を発揮します。

したがって、新品のスタッドレスタイヤに、

履き替える際には100km前後の

慣らし運転をさせるのがベストです。

【バッテリー】

バッテリーは寒さに弱く、また夏場に頑張って働いた分、

性能が落ちていたり劣化が原因で、

バッテリー上がりを起こしやすくなります。

3年以上使用したバッテリーで、

セルを回す時に回りが遅かったり、

一瞬引っかかるなど苦しそうに回るようなら要注意ですよ!

【エンジンオイル】

オイルも定期的に交換しないと劣化します。

気温が下がることで劣化したオイルは更に流動が鈍くなり、

エンジンの不調やバッテリーへの負荷が大きくなってしまいます。

【スノーブレード】

ワイパーブレードは紫外線や寒暖差の影響で劣化しやすいため、

1~2年に1回のペースで交換するのがおすすめです。

使用状況によっても、劣化状態が変わります。

そのため、使用年数だけではなくフロントガラスの

拭き上げ具合やワイパーブレード本体に生じる不具合を基準に、

交換時期を検討するのもおすすめです。

 

冬対策は愛車を事故や故障から守るだけでなく、

自分や同乗者の命を守ることにもつながります。

万が一の事故が起こりやすい冬は、

丁寧に準備をしておくことが本当に大切ですね。

大事な愛車に長く乗り続けるためにも、

しっかりと備えておきたいものです。