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【自動車保険】物価上昇の味方?

皆さまこんにちは。

南郷通店の大島です。

 

様々なモノが値上がりしている時代、日々の生活の中で節約に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は万が一マイカーで事故を起こしてしまい、そのマイカーの修理ができないまたは修理費用が高額になってしまった時にお役に立てるかもしれないお話をしようと思います。

 

以前の当ブログで「新車特約」のお話をさせていただきました。

詳細は割愛しますが、簡単に言いますと「初度登録から5年間について事故によりマイカーに大きな損傷を受け修理が不可能になった場合に新車購入金額と同等の保険金が支払われる」という内容でした。しかし6年目以降は付けたくても付けられず補償金額が大きく下がってしまいます。

が・・・令和3年のデータによると乗用車(軽自動車をのぞく)の平均使用年数が約13年、40年前の昭和56年と比較すると5年も延びています。それだけ性能が良く壊れにくくなり長持ちするようになったという現れなのでしょうか?

そこで各保険会社は昨年から今年にかけて、初度登録から6年目以降「新車特約」が付けれなくなった車においても車両保険金額を上回る補償を可能にしています。

 

その名も「車両全損時復旧費用補償特約」です。

条件は・・・

・車両保険(一般補償、限定補償どちらでも可)をセットした契約

・事故による損傷で「修理ができない場合、または修理費が車両保険金額を上回る場合」

 

支払われる金額は?

車両保険金額の2倍に相当する額または車両保険金額に100万円を加えた額のいづれか低い額

 

近年は、先進安全装置や先進技術の普及で車の修理費が高額化するなどにより補償が不足するケースがあったようです。

条件を満たした際は買替資金がすぐに準備ができますので安心ですね。

 

年数が経ったお車でも車両保険をご希望されるお客様については、必ずご案内させていただいている内容となっております。「ウチの車ではどうなの?」と気になった際はお気軽にご相談ください。