【保険豆知識】バイク保険って必要?
2020.05.13
皆さま、こんにちは。
アリーナ平岡店・保険担当の大島でございます。
いつも当ブログにお付き合いいただきありがとうございます。
未だ新型コロナウィルスの収束が見えない状況ではございますが・・・
とは言いましても、北海道もすっかり雪が融け良い季節柄になってきました。
中にはバイクを移動手段で利用し始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本日は「バイク保険(任意保険)に加入した方が良いのだろうか?」とお悩みの方へ、バイク保険の必要性について見ていこうと思います。
バイクも自動車と同様、先日当ブログ【「強制保険」と「任意保険」の違い】の内容でお話した強制保険(自賠責保険)に加入しなければなりません。
バイクの自賠責保険も基本的には自動車のものと同一で、補償内容は限定的な範囲となるのはご存じの通りだと思います。
その限定的な補償では不足する補償を幅広くカバーするために任意保険に加入するのも自動車と考え方は同じです。
【バイク保険の必要性】
①もしバイク保険に入っていなければ相手への賠償額が億単位の高額になった場合に、自賠責保険だけでは補償が不足するため。➡自動車保険と同様の考え
②バイクという乗り物には以下の特徴があり、少しの接触や転倒でも負傷する可能性が高いことが挙げられます。
■自動車と違い身体が外にある状態で運転する
■自身を守るものはヘルメットとプロテクターのみ
■バランスを崩して転倒しやすい
■運転には反射神経や運動神経が必要なためベテランドライバーでも事故に遭いやすい
以上のように自動車と比べ自身を守るものが少ないため、バイクで交通事故を起こした場合は、自身に対する治療が高額になる可能性が高くなります。自賠責保険は、自身のケガや後遺障害は補償対象外になりますから、バイク保険に加入して備える必要があります。
【バイク保険の加入率】
実は・・・バイク保険への加入率はとても低く、バイクを運転している方の40%程しか加入していません。自動車保険の加入率が平均80%であることを考えると、とても低く見えてしまいますね(^^ゞ
さらに、250cc以下のバイクは自賠責保険自体にも加入していないバイクが存在する可能性があります。その理由は、250cc以下のバイクには車検がないため、自賠責保険の更新を失念してしまうケースが考えられるためです。
そのため、バイク対バイクの衝突事故では、事故相手が任意保険どころか自賠責保険にすら加入してなく、十分な損害賠償をしてもらえない可能性もあります。
補償内容については、基本的に自動車保険と同様ですが、補償の内容や必要性が異なる部分がありますのでご相談の上決めていきます。
特に北海道については期間限定の乗り物になりますので、冬期保管中の保険料が無駄になっている可能性があります。その際は上手に見直すことにより保険料の節約になるかもしれません。
これからバイク保険の加入をご検討されている方や既に加入されている方で「もう少し詳しく聞かせて!」という方はお気軽にお問い合せをお待ちしております。