【保険豆知識】実は一番大切かも!?
2020.05.30
皆さま、こんにちは!
アリーナ平岡店 保険担当の大島でございます。
いつも当ブログにお付き合いいただきありがとうございます。
今更ですが・・・
皆さまは何のために自動車保険に加入しているでしょうか?
当然「もしものとき・・・」と答える方がほとんどでしょう。
その「もしものとき」に役に立つのが、保険会社の「事故受付」と「事故対応」です。
皆さまは、この2つの違いご存じでしょうか?
今回は「事故受付」と「事故対応」について見ていこうと思います。
「24時間365日事故受付」という言葉をテレビコマーシャル等で目や耳にすることが多く、各保険会社もアピールポイントとしているように思われます。
【1】事故受付とは?
「24時間365日受付」はするけど、即対応可能なのは平日の日中だけ(9時~17時)がほとんど。
夜間・休日はほぼ受付のみで対応は翌営業日以降
具体的に・・・
平日9時~17時➡保険会社の社員が示談交渉まで即対応
夜間・休日➡保険会社が時間外のため、一般的に外部委託したコールセンターにて受付
※「もしものとき」が夜間・休日だった場合は、ロードサービスや病院への連絡、代車の手配までとなります。示談交渉等は翌営業日に改めて保険会社社員より連絡が入り対応となります。
例えば・・・今年のゴールデンウィーク期間
5/2(土)に事故➡コールセンター受付による代車手配まで可能ですが・・・
5/2(土)~5/6(水)➡保険会社休みのため対応不可の落ち着かない期間(-_-;)
5/7(木)~➡やっと保険会社社員による示談交渉等の対応
なぜか??
保険金の支払い可否や示談交渉は弁護士か保険会社の社員のみと弁護士法で決まっているため。もしコールセンターのオペレーターの方が事故対応をしてしまうと弁護士法72条「非弁行為」に抵触してしまいます。
そこで・・・
【2】事故対応とは?
「24時間365日対応」となった場合は、受付だけではなく即対応可能となります。
夜間・休日問わず、平日と変わらないすべての相談に親身に対応!!
※保険会社の社員によって「受付~示談交渉」がすべて可能となります。
そのため、ゴールデンウィーク初日に事故を起こしたとしても「落ち着かない期間」がないため事故解決までの日数が短縮できます。
さらに、先日ご紹介した自動車保険専用のドライブレコーダーを装着した場合は、内容によるとは思いますが、その日のうちに解決できてしまうかもしれませんね。
以上の内容は、各保険会社の考え方や人員の体制により違いがあります。
「もしものとき」に加入している自動車保険がどちらの体制になっているのか気になられましたら、お気軽にお問合せください!