皆さまこんにちは。

アリーナ平岡の大島でございます。

だいぶ久々の登場になってしまいましたが、先日お客様からのご相談について情報提供させていただきたいと思っております。

画像のような自動車を見かけた方は多くいらっしゃると思います。

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では、任意の自動車保険ではどのような取扱いになるのでしょうか？

答えは・・・

引っ張る方（画像では青いRV車）をトラクタ（けん引車）、引っ張られる方（画像ではプレジャボートが載っている車）をトレーラー（被けん引車）といいます。

それぞれが別の登録番号（ナンバープレート）を有し、車検証もそれぞれ発行されます。

したがって、保険契約時も別々の証券でご契約をいただきます。

ただし、通常トレーラーについては、賠償保険（車両保険以外）を準備する必要はないと考えられます。

その理由とは？？

①原動機（エンジン）がないため、自走して賠償事故を引き起こす可能性が少ないこと。

②被けん引中の自動車の運行支配はけん引車にあり、仮に被けん引車の接触、衝突の事故が発生した場合でも、賠償責任はけん引車側にあると考えられること。

とはいっても・・・

全く賠償責任が発生する可能性がないわけではありません。例えば、切り離した状態で被けん引車が坂道を転げ落ちたようなケースが考えられます。

賠償責任保険の必要性についてはお客様のご要望をお聞きして判断の必要があります。

お気軽にご相談ください。